値下がりしない軽自動車を選べば損をしない

軽自動車の購入で車種選びでチェックしたいのが、将来的なリセールバリュー、残価率です。

 

3年後、5年後にその軽自動車が幾らで売却できるのかで、得になるのか?、損をするのか?が決まります。

 

値下がりしない軽自動車、値落ちしない軽自動車を選べば、将来、高く売れる確率が高くなります。

 

自動車業界ではリセールバリューと呼びますが、将来の残価率ですね!

 

200万円の車が、3年後の100万円の価値なら残価率、リセールバリューは50%になります。

 

この%が高いほど高く売れることになります。

 

値下がりしない車は、残価率が高いと言えます。

 

軽自動車は、比較的、リセールバリューが高いと言われていますが、それでも車種や同じ車種でもグレード選び、ボディカラーでも将来の買取価格が違ってきます。

 

 

当サイトでは、軽自動車の車種の中でも値下がりしない軽自動車を調べました。

 

ただ、1つ注意しなければいけないのが、数年に1度行われるフルモデルチェンジです。

 

値落ちしない軽自動車でもモデルチェンジ後は、値下がりが大きくなります。

 

自動車のモデルチェンジは、不可要因ですので、モデルチェンジでの値下がりは諦めなければいけません。

 

ここでは、普通に軽自動車の中でも人気で、しかも将来的な売却で高く売れる、値下がりが限定的な軽自動車を調べました。


値下がり、値落ちしない軽自動車 ランキング

値下がりしない軽自動車、値落ちしない軽自動車をランキングしました。

 

3年後、5年後でも高く売れる、リセールバリューが高い軽自動車です。

 

ただし、モデルチェンジなどやライバル車の発売などでリセールバリューが下がることもあります。

 

それでは、当サイト調べの値下がりしにくい軽自動車ランキングです。

 

  発売年 車種 公式サイト 残価率
2018年〜 ジムニー スズキ ジムニー 90%
2017年〜 NBOXカスタム ホンダ NBOX 79%
2020年〜 ハスラー スズキ ハスラー 79%
2015年〜 S660 ホンダ S660 78%
2019年〜 タント カスタム ダイハツ タント 76%
6位 2014年〜 コペン ダイハツ コペン 75%
7位 2017年〜 スペーシア スズキ スペーシア 72%
8位 2020年〜 タフト ダイハツ タフト 72%
9位 2014年〜 ウェイク ダイハツ ウェイク 69%
10位 2014年〜 ハイゼットトラック ハイゼットトラック 68%

値下がりしにくい軽自動車を選ぶ理由と選ばない理由

軽自動車は、上記のランキングの車種以外でもほとんどの車種の残価率が60%以上です。

 

軽自動車は、、値下がりしにくい車種がほとんどだと言えます。

 

その中でも上記紹介の車種は、売却の際の買取価格が優秀だと言えます。

 

軽自動車の人気は、ハイトワゴン、スーパーハイトワゴンと呼ばれているNBOXやタント、スペーシアです。

 

室内空間が広く、装備の充実感も軽自動車ではトップクラスで、男性、女性を問わず、人気が高いと言えます。

 

NBOX、タント、スペーシアは、リセールバリューが高い車種で、特にカスタムなど上位グレードは値崩れも少なく査定価格も安定しています。

 

また、ジムニーは、モデルチェンジ後に爆発的な人気で新車購入でも1年待ちなど中古車価格が新車価格を上回るという現象も起きています。

 

軽ハイトワゴンに次ぐ人気があるのが、軽SUV車のハスラーです。

 

ハスラーは、軽自動車のリセールバリューランキングでも上位の車種で人気も継続中です。

 

ただ、ダイハツもハスラーに対抗すべき、タフトを発売しました。

 

タフトが、どこまで検討するかがハスラーの人気にも左右されるかもしれませんが、スズキは、この手の車、オフロードカーなどには強いメーカーですので、ハスラーやジムニーの人気は不動かもしれません。

 

自動車選びで重要な要素になってきているリセールバリュー、数年後の買取価格ですが、素行距離が多くなったり、程度が悪い場合は、これに当てはまりません。

 

軽自動車の購入で、3年後や5年後に買い替えする方でそれほど走行距離も伸びないならリセールバリューが高い車種を選ぶことは重要な要素になると思います。

 

逆に軽自動車の購入後、毎日の走行距離が多く、1年に1万キロ以上乗られる方は、幾らリセールバリューが高い軽自動車でも売却の際には思っている金額では売れないことになることが多いので、リセールバリューの高い車はもちろんですが、人気の軽自動車は値引きなども少なく、金額的にも高めの車が多いので、そのあたりも考慮した車種選びもいいかもしれません。